瀬戸木鶏クラブに今月も参加しました
2010年 11月 06日
今日も、瀬戸木鶏クラブに参加した。
これで2回目。
今回は、友人のバドキチも誘って一緒に参加。
木鶏クラブは、月刊誌『致知』の読書会。
単に、読書会と言っても、
内容は、ものすごく濃いなと思う。
11月号の特集は「人間を磨く」。
代表の方が、冒頭にこんな話をしてくれた。
人生は二つに分けて考えるとよい。
一つは性分(しょうぶん)。
これは、もって生まれたもの。
性分は、磨く必要がある。
仁・義・礼・智・信の5つの徳を意識して磨き、
人生の課題を顕在化させる。
もう一つは、職分(しょくぶん)。
これは、人生においての役割。
これを全うするために、性分を磨く必要がある。
なるほど~と思った。
つまり、性分を磨くことは、職分に活かすため。
ふと、包丁を毎日砥いでも、
使わなければ意味がないのと一緒かな、なんて思った。
冒頭の話だけでも、来てよかったと思った。
読書会は、4.5人の3グループに分かれて
致知の内容について感想を述べ、意見交換をする。
前回の様子→http://seto-mokkei.seesaa.net/
『中庸』に出てくる、至誠とは?・慎独とは?
人間を磨くってそもそも何か?等々について意見が交わされる。
いろんな人が集まって、深い話ができる場って
そうないよなあと思う。
終了後、バドキチとランチをしながら感想を聞いた。
彼女もおもしろかった様子。
よかった。
また来月も参加しようと思う。
by sakura-zeirishi | 2010-11-06 22:59 | 勉学の道