朝のJRにて
2010年 05月 23日
土曜日は、FP講師の仕事で、めったに乗らない電車に乗った。
ふと、近くの人の会話が耳に入ってきた。
どうも、この春、大学に入学した男子2人のよう。
『最近、語彙力が落ちてるなって思うんだよな。』
(受験時代は、一生懸命だもんね。と勝手に感想を思っている私)
『力つけるためには、毎日の積み重ねが大事だからさ』
(おー、そうだよね。
私は今、毎日何の積み重ねをしているだろうか・・・。
・・・しばし省みる。)
『学生の時にさ、アルバイトするのってもったいなくない?
せっかく、勉強するために大学入ったんだからさ。
学生のときに、どれだけ学んだかで、
社会人になったら違うと思わん?』
学生って、学んで生きると書くなあ、
そっか・・・と、この会話で初めて思った。
私は、学生時代、何していたのか・・・またまた省みる。
『国公立の大学院に入りてえ、
そこで、研究するのっておもしろそうじゃねえ?』
「でも、のめりこみすぎて就職できなくなったらどうする?」と別の男子。
『そのときは、そのとき。のめり込めたら、
また別のみちが開けるかもしれんし』
という話をしつつ、彼らは電車を降りて行った。
なんだか、嬉しい感覚が残った。
未来は、誰にでも無限の可能性がある。
がんばれ!
by sakura-zeirishi | 2010-05-23 01:28 | 気づいたこと・心にとまったこと